10日目 : 日曜日
前日は夜中から映画「007 スペクター」を見て、
3時に寝た。起きたのは8時過ぎだが当然もう一度寝た。
とにかく主演の人カッコエエな。
ヒロインも合格点やわ。
ブランチ睡眠して12時過ぎに再起床。
夢はなんか青春っぽいやつ。を見た。
コンビニで半熟卵とおにぎり、たまごサンドを購入。
そして活動開始。
職務経歴書をアップデートするにあたり、
企業の募集要項やプロジェクト例などを見て求める人物像を把握。
採用関連のページから社員が何故その業界・会社を選んだか、
入社前後のGapや社風について確認。
棚卸した自分の経験から上記の内容に沿うような表現やアピールポイントを記載。
なかなか仕上がりは上出来なのではなかろうか。
と思いつつ、厳しいフィードバックの可能性も。
適正試験の対策なんもやっとらんし、推奨された書籍の読書も進んでない。。
決算期のレポート関連も作成終了し、後は発表するだけ。
明日からギア上げて転職活動始めるで!
「行列のできる法律相談所」を見たけど、良かった。
仲野太賀さん売れてんの初めて知ったわ。丁度こないだ映画「今日から俺は!!」見たとこやったから。
斎藤工の「腐敗」と「発酵」の話しも良かった。
周りを腐らせていくのか、周りを活かす存在になるのか。
周りを見れば分かる。
BYE
9日目 : 寿司と人生
今日が〆切の「職務経歴書」のUpdate。
エージェントに自分から約束した。
なのに前回の面談から約2週間、何も手を付けてない。
人は変わらない。。。
とことん自分に甘い人間だ。
そんな自分が嫌になる。時もある。
しかしおれは他人にも優しい。。。何の話だ。
結局、ごめんなさいした。
昼飯は「すし銚子丸」と「はま寿司」を見学してきた。
お昼時を過ぎていたせいか人はあまり入っていないようだった。
こんな身近に寿司屋がある幸せ。
タイで手軽に行けるのは「スシロー」しかない。
他はよくわからん寿司か、はたまた高級寿司か。
安西先生、寿司が食べたいです。。
帰宅すると母親のお友達が。
モンブランのケーキを頬ばりながら、話しも盛り上がった。
テーマは「海外」、「語学」、「結婚」など。
息子が大学生と高校生との事で親もいろいろ思うところがあるみたいだ。
結婚は20代後半がええよなぁ。
BYE
8日目:レポート
翌週に控える経営陣とマネジャー向けの下期け計画発表。
毎度のごとく、資料提出前日に作成を開始、、、
最終的に日付を回った2時に就寝。
途中22時40分頃に震度5強の地震。
ここ4年半はタイで生活していた事もあり、
久しぶりに感じた恐怖。
日本に住むリスクをひしひしと感じた。
今後30年で発生する確率70%。この数字をどう見るか。
そんな事を思いながら発表資料を書き進めた。
上期の結果は100%増達成(年初計画の2倍)。
なんてアメイジングな結果だ。要因は市況が70%、営業努力が30%。
注力すべきところに力を注いだ結果だ。
売上動向、計画差異要因分析、市況、訪問件数、引合い件数、
活動状況、伸びしろ等々を各種製品ごとにまとめ上げ、
そこから下期の注力活動内容、KPIの策定を記載。
完了。
BYE
7日目:iPhone 13 Pro
実は「iPhone 13 Pro」購入しました。
帰国後自主隔離の中で店頭での購入を諦め、
楽天モバイルのHPからボタンをぽちっ。
しかし3日、、4日、、、5日、、、、経過。
知る人ぞ知る「準備中」の3文字。在庫があるものを確認し、
注文したつもりなのに。Amazonの感覚で待っていたおれが間違っていた。
心配になり。Twitterを覗いた。そこには〇天モバイルに対する
激しいと不満と怒りが満ちていた。準備中から2-3週間経過した人。
自宅に届いたのに本人確認書類不備で受取れなかった人。
不安が押し寄せる。絶望した。自主隔離明けてから店頭で購入した方が
早かったのではないか。なぜTwitterを先に見なかったのかと。
自責の念がこみ上げた。。。涙が溢れた。自分のふがいなさに。
そして諦めかけながら、15分おきにページを「F5」で更新していた時だ。
「お届け中」だったっけ。。が表示され「準備中」から表示が変わっていた。
伝票番号も確認出来た。涙が逆流した。流れ出した水分が体内に戻ってきたのだ。
そこからが長かった。1分が、1秒が長い。
そして午後2時、〇川急便の追跡状況を確認した時だった。
目を疑った。「持戻り」の表示が飛び込んできたのだ。
まさかピンポン押されてたのに、おれが気付かなかったのか。
すぐに郵便受けを確認した。何も入っていなかった。。これはいったい。
状況を飲み込むのに時間がかかった。30秒位。
そして再配達を速攻でリクエスト。しかし電話番号の記入欄で戸惑った。
今自宅の電話は一時的に使えない状態にあり、手持ちの携帯は海外のもので、
電話番号の記入欄に「国番号」の記入欄はなかった。
親の帰りを待ち携帯を借り速攻で再配送の依頼。
対応は良かった。どうも住所のところで一部誤解があり、
配送していなかったとの事。その1時間後位の午後7時過ぎにその時は来た。
待っていたこの時。iPhoneを使う事自体が会社で支給されたiPhone 6以来。
アンドロイドからAppleへの「禁断の移籍」という事になるだろうか。
いやアンドロイドも持ち続けるので「和平交渉成立」というのが世論の認識だ。
今この記事を書きながら昨夜の喜びを加味している。
転職モードなのに、、、
BYE
6日目:転職エージェントとの面談
仕事が終わらない。次から次にタスクが舞い込む。
月次レポートもあるし。下期の計画発表資料も作らないといけないし。
あぁ、サラリーマンやってるなぁ。生きてる事を実感。
と前までのおれなら心が折れかけていたが、
定時頃になるときりの良いところで仕事は終了してるのが実情。
今日の話しは「転職エージェントとの面談」
転職活動を開始してからいろいろな人にコンタクトを取ってる。
直接時間をもらって仕事の話しや会社の話しを聞いたり。
興味のある業界で働いている人にはTwitterや質問箱で質問したり。
エージェントとも積極的に連絡を取っている。
もちろん良い求人を紹介してもらいたいというのもあるが、
面接の練習対策として活用してる部分もある。自分をどう見せるか、
相手からどう見えてるか、質問⇔回答の反応(食いつき)等を見てたりする。
人との対話・会話はやっぱり面白い。
「みんなちがって、みんないい。」金子さん
今日のエージェントは大手のエージェント所属。
HPから登録した際は特に反応なかったのに、
とあるサイトに載せていた職務経歴書を見て連絡してきた。
最初の方で「弊社のサービスを使った事ありますか?」と聞かれ、
「はい以前の転職の際もお世話になりました。」と回答しているのに
会社紹介はいらんよ。いくつか気になるところはあったが、
人柄は良く誠実そうだったので積極的に求人の紹介をお願いしておいた。
これまで3回も転職しているとこれまでの転職理由を説明するの疲れるな。
加えて「今回は何故転職を?」とくるのでだらだらと話しが続く。
少し伝え方は考えよう。
BYE
5日目:日曜日
「親ガチャ」「反出生主義」
AbemaTVの番組をYoutubeで見たけど、、、
いろいろ意見がある世の中だなと。
親は選べない。間違いない。
特に東南アジアでは「親ガチャ」の影響はとてつもない。
それこそストリートチルドレンや路上生活者の子供も多くいる社会で、
片や交通事故を起こし相手方を死亡させても財閥の子供は息子放免に
なってたり、警察の幹部が犯罪者に対して減刑をちらつかせ、
金を脅しとって高級車数十台を購入していたと大ニュースになっても、
そのまた親も権力者で気が付けばニュースは風化し、いつの間にか塀の外にいたり。
日本は世界でも平等な社会であると思う。
教育水準の平均的に非常に高い、、、と感じる。
でも日本国内というコミュニティの中で少なからず格差は存在する。
数日前、母親と話す中で自分と兄弟の学費を稼ぐために、
当時どんな事を考え仕事をしてくれていたかを知った。
兄は私大の理系、自分は私大文系。学費は安くない。
奨学金の話しがあった時どんな思いだったか話してくれた時の表情。
苦労がにじみ出ていた。。
けっして裕福な家庭ではない。でも貧しくもない。。。
いや、貧しかったのか。。幼い時に海外から帰国して住んだ家は
築30年越えの2DKで家賃65,000円。振り返るとボロ家だった。
でも悲観した事はない。単純に貧しいという概念がない年頃だったのかも。
いずれにせよ目の前の現実を直視し、少しでもハッピーなれたら良いよね。
BYE
4日目:タイ現地採用からの帰国
タイ現地採用を経て日本帰国を考える時。
タイに来て5年弱。時間が過ぎるのはあっという間だった。
気付けば髪の毛も薄くなった。。。
友達にはタイに来た頃と同じだと言われた。深く傷ついた。
タイ現地採用者が日本帰国を考える理由は無数にあるだろう。
今日は僕自身の考え方を伝えたい。
タイは本当に住みやすい国だ。タイに住む現地採用は大多数が同意見だろう。
生活費がとにかく安い。僕の住むコンドミニアムは東京で言うところの
東中野か初台のエリア(個人的主観)。プール、ジム、サウナ付き、50階超え
の高層タワマン、屋上には全面ガラス張りのラウンジがある。
僕の部屋は28階。間取りは1LDKで50m2弱。お値段なんと約63,000円/月。
以前は同じ建物の47階に住んでいたが約90,000円/月。
コロナの影響もあり、コンドの賃料も以前と比べると2-3割引も多い。
僕の今の部屋も元々8万円位で貸し出されていたが賃料が安くなったので移った。
"その代わり、現地採用は給料も安いでしょ?"と思われるが、
僕の年収は約700万円、手取りで約600万円だ。お分かり頂けただろうか。
タクシーの初乗りが約115円の国でタイ飯なら1食100円の国でだ。
"でも年金とか大丈夫?"と言われるが、
それは大丈夫ではない。日本では住民票を抜いているから払っていない。
ただタイでは、Provident Fundというのがあり、給料の8%を拠出し、
会社も給料の3%を拠出してくれ運用してくれる制度がある。
(料率は個人のは自分で決め、会社の方は3-5%が一般的)。
もちろん年金とは違い、確定拠出年金に近いものだろう。
"医療保険は?"
会社の保険は十分ではないので個人でも加入している。費用は年約10万円。
入院した場合は完全個室の高級病院に入院が出来る、はず。
日本のようにセーフティネットが不十分な国なので自分で将来設計する
必要はあるが、それが出来る人には間違いなく悪くない。
しかし物足りない。「Stay Hungry. Stay Foolish.」の思い。
仕事面での成長環境を考えると20代、30代で長くいる場所ではない。
のんびりした文化と性格。競争心がない国民性。「約束」という言葉の軽さ。
首相が発言した内容でさえ平気で撤回・変更、延期の繰り返し。
タイで2社しか経験していないあくまで主観であり僕の会社の話し。
ただ僕が帰国を考える重要なファクターだ。
20代はいろんな経験をしたいと違う業界や違う国・タイに挑戦した。
タイを拠点にASEAN全域の営業やマネジャーとしての経験もさせてもらえた。
30代はプロフェッショナルとして成長出来、かつ実績を出せるような
キャリアを積んでいきたい。そのために日本に帰国したいと思う。
BYE